一括査定サイトの活用術

不動産の一括査定サイトは最近増えてきましたが、以前は大手不動産会社がテレビCMなどで大きく広告していました。背景にあるのは集客のための費用体効果が高いようで、テレビCMで放送するよりいくつかの一括査定サイトと提携した方がはるかに売却希望のお客さんを集められるようです。ただし会社の認知力やブランド力といったものは上げられないようですが。。。

前置きはさておき、一括査定サイトは提携している不動産会社に査定依頼を簡単な記入だけで申し込めるというものです。中にはサイト独自であみだした机上査定というものがあるようですが、あくまで築年数や間取り、土地の広さ、地域などから大まかな価格を出すだけなので実際の査定価格と1000万円以上の差が開いてしまうこともよくあります。

なので、一番良いのは2~3つの一括査定サイトに同時に申込みを行って、5~6社から査定してもらうのが良いでしょう。それぞれの担当者にどこが悪いのか、どこが良いのかを聞いておけば売却戦略を立てる際にも大いに役立ちます。自分が担当させてもらった物件では、基礎の擁壁がニ重(下はベタ基礎、上はコンクリートブロック)になっており、現在では違法となる構法なので相場よりも数百万円も下がった価格で査定されたところがありました。

しかし建てられた当時に問題が無ければかまわないので、家を解体せずにそのまま売却すれば価格を大きく下げる必要もありません。このように不動産の一部分でも査定会社によって見解が分かれるので、それぞれの査定に関する基準を詳しく聴いてメモしておくようにしましょう。家賃保証の話はまた今度にでもさせてもらいます。

参考記事 → ALLabout「不動産売却「一括査定」の仕組みと使い方